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~インデックスファンドでほったらかし投資~その3:積立投資は儲かるのか?-ドルコスト平均法-

投稿日:2017年4月13日 更新日:

積立投資の意味とは?

 インデックスファンドの魅力は積立投資ができるところ。
このコツコツ積み立てることができるおかげで高値で株を
買ってしまう悩みから開放されるわけです。

 一度設定してしまえば、後は機械が自動的に買い付けて
くれます。

 ちなみに、毎月1万円を世界株のインデックスに投資している
場合、1万円で買える分の株を買うわけなのですが、この時、
株の値段が高ければ、1万円で買える株は少なくなります。
逆に、株の値段が安ければ、1万円で買える株は多くなります。

 このように、毎月定額で積み立てる方法をドルコスト平均法と
言います。

 まとまったお金がないなら、基本的にはドルコスト平均法を
オススメします。

 この方法で積み立てて、投資期間を10年以上に設定すれば、
大きく失敗することはありません。
特に、外国株はもし暴落したとしても、10年あれば元値まで
回復する可能性が高いので、僕は安心して買ってます。

銘柄を分散しタイミングを分散する!

 そして、インデックスファンドが素敵なところは、市場の指数に
連動して くれるところです。

 たとえば、日経平均は225社の平均の株式ですが、この日経平均を
買うということは、225社の株に分散投資していることと同じ意味です。

 つまり、多くのインデックスファンドはそのファンドを買うだけで分散
投資ができるわけです。

 そして、積立投資で毎月決まった額を買い付けるようにすれば、
タイミングも分散されて、より高い値段で株を買ってしまうリスクを
減らすことができます。

 インデックスファンドは大化けする可能性はほぼないのですが、
大負けすることもありません。
淡々と市場平均を反映して、市場が活気があれば株価も上がって、
盛り下がっていれば、株価も下がります。

インデックスファンドはアクティブファンドの8割に勝つ、
という事実

 インデックスファンドはあっさり塩味で、正直面白みってあまりないんです。

 だって、市場の平均を反映するだけなので、「2倍になった!」みたいな
お話はありません。

 そういう爆発力は、やはりアクティブ投資家の醍醐味と言って良いと
思います。すごい人だと、1週間で元手のお金を倍にしたりします。

 逆に、元手のお金を1週間で半分にする人もいますけどね。

 で、投資信託にもアクティブ運用するファンドがたくさんあります。

 ただ、アクティブファンドにはデメリットがあるんですね。

 1.手数料が高い

 2.結局インデックスに勝てる銘柄は全体の2割程度

というものです。

 簡単に解説しますね。

1.手数料が高い。

 そのままの意味です。購入手数料、信託報酬、保留料、なんだかんだで
2~5%くらい毎年取られます。
で、利益を確定したら20%が税金です。

 たとえば、インデックスファンドで1年のリターンが5%だった場合、
アクティブファンドは7%~10%のリターンを得ないと、信託報酬など
のコストが相殺できません。

 つまり、常に市場平均を上回る成績を狙わないといけないわけです。
その結果、売買回数が増えて(購入手数料と売った時の税金がかかる)、
どんどん資本が削れていくので、よりハイリスクハイリターンの案件を
狙わないと目標を達成できないんです。

 ですが、ファンドマネージャーは自分のお金で運用しているわけでは
なくて、しかもお給料は信託報酬から出ますので、負けても自分は
痛くないんです。まぁ、ダメすぎればクビにされるかもしれませんけども。

 そんなわけで、信託報酬で0.2%~1%がゴロゴロあるインデックスファンド
と比べると割高になっています。

 2.結局インデックスに勝てる銘柄は全体の2割程度

 スタンダード&プアーズという証券会社の調べで、インデックスに勝てる
アクティブファンドは全体の2割程度しかいない、というデータが出ています。

 しかも、優秀な人が連続で毎年勝ち続けているわけではなく、偶然と運に
任せて出現する数字です。つまり、ある数年間勝ち続けたファンドマネージャー
がいたとして、その後もずっと勝っているか?と言うと、意外に大負けしたり
しているのです。

 ちなみに、ダメなファンドマネージャーでも1発逆転があるか?と言うと、
運用期間を1年として判定してみると、何年間もダメなマネージャーは
その後も ずっとダメなようです。1回くらいは運で勝てるんだけども、
1年やらせたら、 ほぼ負け越すわけですね。

 あと、アクティブファンドについては、あまりに成績が悪くて償還して
分母に入っていないもの(つまり、ボロボロなので途中でお金を
返して解散するファンド)もあるのでもっと悪くなると予想しています。

以上の2つの理由から、僕はアクティブファンドには投資していないんです。

 インデックスファンドは面白みはないんですが、ほったらかしで大負け
しないので、僕の性分にあっていると思って、毎月お金を入れています。

  この記事を読んでくれたあなたも、スリルと夢をおいかけたい場合以外は
インデックスファンドでコツコツ積立をオススメします。
多くのアクティブファンドの商品より儲かるし、株の上がり下がりに気持ちを
振り回されることも少なくなりますよ!

 次回はインデックスファンドのリスクについて書きたいと思います。
今まで良いことばかり書いてきたので、どんな落とし穴があるのかも
知っておいてください。

 ではでは!

-お金, 投資

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