こんばんは!
鍵やです。
前回までは人工知能が人間の業務を代替する
というお話と、代替されるお仕事について
お話しました。
それ以外だとジョブレス・リカバリーという
ワードも出しましたね。
景気良くなっても、雇用が増えない、という
お話でした。
今回は、人口知能が台頭してきて、職を奪われる未来
を想定して、どんなスキルを鍛えれば良いのかを
考えていきたいと思います。
人工知能やロボットができないこととは?
ざっくり言えば、人工知能ができないこと
をできるようになれば良い、ということに
なります。
でも、これだけじゃぼんやりしてわけが
わかりませんから、私が現時点で考えている
ことを挙げたいと思います。
簡単な例ですが、
- エンターテイメント:人を笑わせる、興味を持たせるなど
- ホスピタリティ:満足させる、感動させる
- アート、クリエイティブ:美しさ、今までにないものを創出
- コーチング:感情理解と育成
こういう分野ではまだまだ人間が活躍できます。
その他にも、お客さんに体験してもらうようなビジネスは
人間の方が優れているでしょう。
ざっと見てみると、これらのどの要素にも「自由さ」が
ありますよね。そして、数値にしづらい。
僕はこれからの時代、「秩序」や「規則」よりも
「自由さ」が人々の心をひきつけると感じています。
もちろん、めちゃくちゃにやれば良いというわけではない
ですよ笑
ただ、芯や土台のようなものがあって、その上で遊び心
があるものはウケると思います。
ちょうど、下の動画の2人のギタリストの
セッションと一緒ですね。
(最初はそれぞれソロで弾いて8分くらいから
セッションを始めます)
(You tubeからーTEDの動画です。)
この2人は一流すぎるので、あまり参考に
ならないかもしれませんが、2人の腕前と
遊び心がなければ観客は演奏中に体を
ゆすったり手拍子したりしなかったでしょう。
最後の方は、ノリノリの観客も増えて、
見ているこちらも楽しい気持ちになりますよね笑
ちなみに、13分くらいからは2人の即興です。
僕は鳥肌が立ちました。ほとばしる才能に脱帽です!!
・・・・
興奮して人工知能と全然関係ないところでアツく
なっていましましたが、即興で人を感動させるなんて
絶対、機械で代替できないですよね。
ちなみに、あなたが自分には、先に挙げたエンターテイメントなど
の才能もないし、スキルも磨けないと思った場合でも、
この動画を聞いて何か心が動かされるものがあれば、
きっと才能が眠っているはずです。
人は、感心したり、共感したりできる場合は、すでに
その体験を自分の中で持っているものです。
心が動く、ということは、何かの要素があなたの中に
すでにあって、その琴線に触れるから感情が揺れるん
ですよ。
僕の場合は、自分に才能があるなんて思えない人間
ですが、文章を書いたりし始めたのは、次の時代へ
の準備という意味が一つ。
そして、自分の経験や体験を伝えることで、誰かの
ためになるんじゃないかな、と思うところがあった
からです。
それを見た誰かが、興味をもったり、勇気づけられたり、
心が軽くなったと感じてくれればうれしいですよね。
僕の場合は長い間、学校教育や社会人生活などで秩序と規律
の重要性を叩き込まれてしまっているので、自分を表現する
ことに対して、だいぶ躊躇していました笑
ですから、
少しずつ自分の「自由さ」を許容して、そこに人間らしさ
があり、人工知能に変えられない才能が眠っていることに
気づいてください。
まとめると、
・人工知能が代替できないのは人間の自由さ。
・自由さと言っても、基本や土台の上にのっかったもの。
・自分の中に眠る才能が何かを見つけよう。
って感じですかね。
会社の中で、どのように役に立つのか?まではケース
スタディみたいな形になるので、ここでは解説しませんが、
生かせる手段は必ずあります。
あ!重要なお話を最後に。
いくら才能があっても、それを伸ばす努力をしなければ
芽はでません。そして、芽がでても水をあげ続けなければ
大きく育ちません。
自分には何もない、と思う場合は、片っ端から何でも
やってみることをオススメします。
文章を書く、写真を撮る、動画を撮る、運動をする。
何でも良いです。
今まで読む、見る、観るだけだったものを自分がやって
みましょう。
これだけで、日常に気づきが増えるはずです。
今日はこの辺で。
ではでは!