こんばんは!
鍵弥です。
最近、妻と日常の疑問や、子供の今後について
話してるんですが、目的がはっきりしていれば
意外とふわっとしたスタートでも最後には
よさそうな方針や答えがでるもんだなぁと
感じることがたびたびありました。
わからないことでも誰かと話すことで整理される
自分の中でぼんやりしていることでも、
誰かと話しているうちに今までぼんやり
していたことがハッキリしてくることが
あります。
僕は昔からそういうフシがあったんですが、
最近はより強く感じるようになりました。
自分で調べてもわからない、けど誰かと話すと
意外にすんなり方針が決まる、なんてことが
あるんです。
おそらく、誰かに話す過程で、相手にわかりやすく
伝えられるように消化したり、それを言葉になおす
という行為ってものすごく重要な工程なんだと
思います。
反応が返ってくる重要性
反応が返ってくるのも、重要なポイント
ですよね。
たとえば無視されたとしても、それは
「無視」という反応を受け取っている
わけで、自分か相手かもしくは双方に
何か問題があったということです。
実際に、この反応を感じることで、自分の
意見をより磨くことができますし、相手に
伝わりづらいところがあれば、修正ができ
ますよね。
自分を成長させてくれること
僕は人との会話の機会や、本を読むことを
大切にしているんですが、自分を成長
させてくれるのは、外部からの刺激が
ほとんどです。
旅先でみる風景でさえも、時には自分を
成長させてくれます。
僕は海外に行くと朝焼けと夕焼けはなるべく
見るようにしているんですが、その街の
朝と夕方の雰囲気を味わうことで、自分が
住んでいる場所との違いが印象に残るので
おススメです。
何か悩みを抱えているとき、自分だけであれこれ
悩んでもなかなか答えがでないのですが、人に
話すことで、次の行動を決定できるということは、
話している間に自分が成長した、とみることも
できます。
抱えている問題についても、行動できずに悩んでいる
より、あえて行動しない、という決断や、解決へ向けた
行動を決断できることは非常に重要ですよね。
僕もよくやってしまうんですが、「何も決めない」という
決断(というか、問題が意識からフェードアウト)をして、
あとあと後悔することがあります。
そうならないためにも、誰かに話してみる、という
ことは重要だと思います。
また、余談ですが現代のようにインターネットや
テレビがない時代は、人に会うことが自分を磨く
第一の方法でした。
幕末だと、越後長岡藩の河井継之助が江戸に遊学
したり、岡山県まで人に会いに行っていますし、
長州藩の吉田松陰は東北の会津藩まで遊説しに
行っています。
当時は新幹線とか飛行機がないわけですから、
歩いて行くしかありません。
そう考えると、人に会い、話すということが
非常に重要視されていたんですね。
僕は現代でも、直接会って話すことがもっとも
贅沢な成長を促す方法だと思っています。
なんだか散文的になってきたので簡単に
まとめると、
- ぼんやりしていることでも人に話す過程
で伝わりやすく整理することができる。 - 相手から反応(フィードバック)がもらえる。
自分の意見や考えをある程度客観視できる。 - 人と会うことなどの外部の刺激は自分を
成長させてくれる。 - 誰かに話すことで、より明確に「決断」
を意識した行動ができる。
こんな感じでしょうか。
ですから、僕は人と会うことが好きですし、
これからもどんどん人と会うことで相手と
自分を高いステージにもっていきたいと
考えています。
今日は、この辺で!
ではでは!